ジョテイシ(女貞子)

「冬至」前後に盛んに収穫される生薬。別名「冬青子」「唐ネズミモチ」とも言われる成熟果実で、オレアノリン酸・リノレン酸・パルミチン酸・グルコースなどの成分を含みます。薬理作用としては補益滋陰・養肝明目で肝・腎を補い、膝・腰を強める働きがあります。

白髪の予防や耳鳴り・めまいなど老化に伴う主な症状の緩和および予防にもなり、肝を養うことにより目の症状の緩和に役立ちます。男性は 40 歳、女性は 35 歳を境に体力が低下してくることからも老化予防の漢方サプリとして摂り入れる習慣が中国ではあるようです。

 

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  1. シャクヤク(芍薬)

    ボタン科のシャクヤクの根を乾燥させたもの。痛みを和らげ、筋肉の緊張をほぐす作用があります。

  2. 五行草茶(ごぎょうそうちゃ)

    スベリヒユは、日本では、ウマヒユやヒョウの名でも呼ばれています。茎が赤、葉が緑、花が黄、根が白、種子が黒いことから中国では五行草とも呼ばれ、健康維持のために大切な食材として人々に親しまれてきました。このスベリヒユを手軽に摂れるようにしたのが「五行草茶」です。

  3. コウブシ(香附子)

    カヤツリグサ科のハマスゲの球茎を乾燥させたもの。月経不順、月経痛、神経痛などに適用されます。

  4. コウカ(紅花)

    キク科のベニバナの花を乾燥させたもの。初夏にオレンジの花を咲かせます。生薬としては紅花(コウカ)と呼び、温性で、瘀血(おけつ:血液循環の不良)を改善する効能があります。

  5. トウキ(当帰)

    女性の健康な体づくりに欠かせない生薬として知られるセリ科の植物。血を補い体を温め、血の巡りをよくすると言われ、中国では昔から「女性の宝」として重宝されてきました。

  6. ばんらんこん(板藍根)

    アブラナ科のホソバタイセイの根を乾燥したもの。インフルエンザ等ウイルス性疾患に効果が認められている。 板藍茶やのど飴とした製品がある。

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