薬食同源(やくしょくどうげん)

日本で流通している「医食同源」は、もともと中医学(中国漢方)の「薬食同源」がもとになった造語です。
「薬食同源」の根本として「五味は、五臓を養う」とし、食事が体の健康維持に深いつながりがあるとされています。
五味の過不足が、五臓に悪影響を及ぼすため、体質に合わせたバランスの良い食事が重要です。

中医学では、主に内臓のバランスを整えることで病気を治療しますが、症状の緩和である対症療法と、根本からの治療である原因療法があります。薬での治療は主に対症療法で、体を根本的に変えていく食養生は原因療法に属しています。また、薬食同源として、漢方薬の治療効果を十分に発揮するためには、バランスのよい食事を摂ることが重要です。

関連商品

  1. 心沙棘(しんさーじ)

    「心沙棘」は沙棘の果皮や種子からとったフラボノイド類と果汁を使用しています。

  2. 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

    六味地黄丸にクコシとキクカを加えた処方で8種類の生薬を粉末にし丸剤とし、かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下の改善を目的としたもの

  3. 五味(ごみ)

    中医学では、食物をその働きによって五味(酸、苦、甘、辛、鹹)に分類しています。

  4. 瘀血(おけつ)

    瘀血(おけつ)とは、「血液の質が悪くなり、粘り気を増して流れが悪くなったり、固まりやすくなった状態」を言います。

  5. 健胃顆粒(けんいかりゅう)

    トウジン、シュクシャなど8種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒にしたもので、比較的体力がなく、胃腸の働きの弱い方の胃炎、胃腸虚弱、胃痛、腹痛、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満感、悪心、下痢の改善を目的としています。

  6. 衛益顆粒(えいえきかりゅう)

    オウギ、ビャクジュツ、ボウフウの植物性生薬から構成され、これら3つの生薬から抽出したエキスを製剤化したもので、身体が虚弱で疲労しやすい方の虚弱体質、疲労倦怠感、ねあせの改善を目的としている。

ページ上部へ戻る